基本手当日額および高年齢雇用継続給付金等の支給限度額変更、育児休業給付の申請手続きの見直し、産業医の辞任等に関する報告の義務化について
社会保険労務士法人大野事務所のメール配信事務局です。
本日は以下についてご案内します。
=====================================
【1】 基本手当日額および高年齢雇用継続給付金等の支給限度額変更について
【2】 育児休業給付の申請手続きの見直しについて
【3】 産業医の辞任等に関する報告の義務化について
=====================================
【1】 基本手当日額および高年齢雇用継続給付金等の支給限度額変更について
8月1日より雇用保険の基本手当日額(※1)が変更され、上限額と下限額がそれぞれ引き上げられました。
これに伴い、基本手当や就業促進手当の給付額が変更になる場合があります。
※1 離職前6か月の賃金をもとに算出した1日あたりの支給額詳細は、以下の厚生労働省の案内をご覧ください。
■厚生労働省 雇用保険の基本手当日額の変更
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74837.html
■厚生労働省 雇用保険の基本手当日額が変更になります
https://www.mhlw.go.jp/content/001726934.pdf
また、同日付で高年齢雇用継続給付金、介護休業給付金、育児休業等給付(※2)の支給限度額などもそれぞれ変更されました。
これにより、現在給付金を受給されている方の給付額が変更になる場合があります。
※2 育児休業等給付…出生時育児休業給付金、育児休業給付金、出生後休業支援給付金、育児時短就業給付金
詳細は、以下のリーフレットをご覧ください。
■厚生労働省 令和8年8月1日から支給限度額が変更になります
https://www.mhlw.go.jp/content/001728499.pdf
【2】 育児休業給付の申請手続きの見直しについて
育児休業等給付の申請の簡便化を目的に、8月1日から下記の運用が見直されました。
1.出生時育児休業給付金の賃金申告
2.出生後休業支援給付金の確認書類
3.育児時短就業給付の支給要件確認、証明書類の取扱い等
なお、1と3については、8月1日以降に休業を開始、時短就業を開始する場合に限られます。以下の案内も合わせてご参照ください。
■東京労働局 令和8年8月1日から育児休業給付の申請手続きを見直します
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/newpage_01714.html
【3】 産業医の辞任等に関する報告の義務化について
これまで、産業医を「選任」した際には労働基準監督署への報告が義務付けられていましたが、法改正により、8月1日以降は「辞任・解任・退任」の場合においても報告が義務化されました。選任と辞任等が同時に発生する場合は、合わせて報告を行うことが可能です。また、報告は電子申請が義務付けられておりますのでご留意ください。なお、労働者数が50人未満となったことに伴う産業医の辞任等についての報告義務はありませんが、選任状況を適切に把握する観点から、監督署への報告が望ましいとされています。
■鳥取労働局 労働者数50人以上の事業場の皆様へ 令和8年8月1日から、産業医の辞任等に関する報告が義務化されます
https://jsite.mhlw.go.jp/tottori-roudoukyoku/newpage_02797.html
なお、弊事務所ホームページでは法改正情報等のニュースやコラムを定期的に掲載しておりますので、ぜひご参照ください。
■法改正情報
https://www.ohno-jimusho.co.jp/special_info/sp03/
■大野事務所コラム
https://www.ohno-jimusho.co.jp/category/cate-3/#catetitle
過去のニュース
ニュースリリース
- 2026.08.12 これまでの情報配信メール
- 基本手当日額および高年齢雇用継続給付金等の支給限度額変更、育児休業給付の申請手続きの見直し、産業医の辞任等に関する報告の義務化について
- 2026.08.11 大野事務所コラム
- 熱中症対策を改めて確認しましょう
- 2026.08.01 大野事務所コラム
- 賃金未払いに伴う遅延利息(遅延損害金)を考える
- 2026.07.28 ニュース
- 『workforce Biz』に寄稿しました【労災保険の基礎知識―業務災害と通勤災害について(前編:業務災害)】
- 2026.07.28 これまでの情報配信メール
- カスハラ対策および求職者等セクハラ対策の義務化について
- 2026.07.21 ニュース
- 『月刊不動産』に寄稿しました【採用面接時に応募者の健康状態を確認しても問題はないか】
- 2026.07.21 大野事務所コラム
- 飲み会での事故は労災になるのか ~裁決例から見る「業務性」の判断~
- 2026.07.11 大野事務所コラム
- 業務災害による休業の最初の3日間に所定休日が含まれる場合の労基法上の休業補償の考え方は?
- 2026.07.10 これまでの情報配信メール
- 労働者数50人未満の事業場にもストレスチェックが義務化されます
- 2026.07.01 ニュース
- 「ビジネスと人権」セミナー開催のご案内【2026年7月29日(水)】
- 2026.07.01 ニュース
- 当事務所スタッフが労務行政主催セミナーに登壇いたします【2026年7月29日(水)】
- 2026.07.01 大野事務所コラム
- 学ぶことを棄てる⁉ ―「人と人との関係性」から人事労務を考える㊼
- 2026.06.30 ニュース
- 『workforce Biz』に寄稿しました【健康診断について】
- 2026.06.26 これまでの情報配信メール
- 令和8年度の算定基礎届の提出について、熱中症の予防対策について
- 2026.06.21 大野事務所コラム
- 退職給付金って何?
- 2026.06.12 これまでの情報配信メール
- 同一労働同一賃金に関する施行規則と告示の改正、 特定在留カード等交付申請について
- 2026.06.11 大野事務所コラム
- 同一労働同一賃金関連の法改正動向
- 2026.06.01 大野事務所コラム
- 懲戒処分における併科と二重処罰を考える
- 2026.05.29 これまでの情報配信メール
- 社会保険適用拡大特設サイトリニューアル・保険料調整制度のご案内(令和8年10月施行)
- 2026.05.28 ニュース
- 『workforce Biz』に寄稿しました【1か月単位の変形労働時間制の基本と運用上の留意点(後編:運用上の留意点)】
- 2026.05.21 大野事務所コラム
- 労災裁決例から読む~出来事は単体で評価されていない~
- 2026.05.15 ニュース
- 『月刊不動産』に寄稿しました【私傷病休職の発令】
- 2026.05.14 これまでの情報配信メール
- 労働保険年度更新に係るお知らせ・通勤手当等の非課税限度額の改正について
- 2026.05.11 大野事務所コラム
- 【令和8年度地方労働行政運営方針】
- 2026.05.01 大野事務所コラム
- 対話と議論の違い―「人と人との関係性」から人事労務を考える㊻
- 2026.04.25 これまでの情報配信メール
- 治療と就業の両立支援指針について
- 2026.04.21 大野事務所コラム
- 月給制における賃金支払基礎日数
- 2026.04.15 これまでの情報配信メール
- 障害者の法定雇用率引上げ・国民年金第1号被保険者の育児期間に係る国民年金保険料免除制度・法人の役員の被保険者資格の取扱いについて
- 2026.04.11 大野事務所コラム
- 2026年度法改正の動向(その2)
- 2026.04.01 ニュース
- 『workforce Biz』に寄稿しました【在宅勤務の労務管理について】
- 2026.04.01 大野事務所コラム
- 月給日給者の平均賃金額を考える
- 2026.03.26 これまでの情報配信メール
- 健康保険・厚生年金保険における現物給与価額の改正について・雇用保険料率、労災保険率について
- 2026.03.21 大野事務所コラム
- 労災裁決例から読む「叱責」と「パワハラ」の境界線
- 2026.03.19 ニュース
- 2026春季大野事務所定例セミナーを開催いたしました
- 2026.03.17 ニュース
- 『月刊不動産』に寄稿しました【会社のSNS対策とモニタリング】
- 2026.03.15 これまでの情報配信メール
- 子ども・子育て支援金制度について・協会けんぽの健康保険料率および介護保険料率について
- 2026.03.11 大野事務所コラム
- 社会保険に遡及加入した場合の遡及分の社会保険料は当然に給与から控除できるのか?
- 2026.03.09 ニュース
- 令和8年度施行 労働関係・社会保険改正のチェックポイント
- 2026.03.01 大野事務所コラム
- 「ビジネスと人権」はこれからの企業活動の下地―「人と人との関係性」から人事労務を考える㊺
ニュース&コラム