代表社員 大野 実
ご挨拶
近年、我が国を取り巻く政治・経済・社会のすべてにおいて、大きな変革の時を迎えています。
少子高齢化の進行、労働力人口の減少、働き方の多様化、人的資本経営への関心の高まり、さらには度重なる法改正や社会保障制度の見直しなどにより、企業経営を取り巻く前提条件は、かつてない速度で変化しています。
こうした環境下において、企業には、単なる法令遵守にとどまらず、持続的成長を見据えた「人」に関する戦略的な取り組みが求められています。
同時に、働く人一人ひとりにとっても、自らの価値を発揮しながら安心して働くことのできる環境の重要性が、これまで以上に高まっています。
私たち社会保険労務士は、労働および社会保険に関する専門家として、こうした時代の要請に応える役割を担っています。
その根幹にあるのが、「適切な労務管理の確立」と「個人の尊厳が保持された適正な労働環境の形成」に寄与することとする、社会保険労務士法に定められた「使命」です。
当事務所は、このような使命に真摯に向き合い、これまでの労働関係法令の遵守支援や社会保険等手続業務の適正な運用支援にとどまらず、企業と働く人の双方にとって持続可能で納得性の高い労務環境の実現に貢献したいと考えています。
具体的には、法令遵守を前提とした法律家であり実務家としての支援はもちろんのこと、人事制度や就業規則等の整備、労務リスクの可視化と予防、人的資本経営への対応、制度設計の高度化など、企業の成長フェーズや課題に応じた最適なご提案を行ってまいります。
また、日々のご相談においても、形式的な回答にとどまらず、現場実務に即した実効性のある解決策を丁寧に積み重ねていくことを大切にしています。
企業経営において「人」は最も重要な資源(資本)であり、その在り方は企業価値そのものに直結します。
だからこそ、私たちは、制度・法律・実務の三位一体の視点から、企業の意思決定を支え、働く人の安心と成長を後押しする存在であり続けたいと考えています。
変化の激しい時代においても、本質を見失うことなく、企業と働く人の双方に寄り添いながら、信頼されるパートナーとして歩み続けてまいります。
私たちは、1977(昭和52)年の創業以来お客様のご支援の下で、幅広い人事労務分野における手続きや相談にムラのない均一したサービスがご提供できるよう努めて参りました。今、あらゆる産業が新技術の荒波を受け、従来の常識や経験が通用しない大変革を迎えようとしている中にあって、私ども自身が主体的に変化に立ち向かい、お客様に真に必要とされるサービスをご提供できる事務所、お客様に信頼され共に発展することを喜びとする事務所で在りたいと願って努力して参ります。
代表社員 野田 好伸
ご挨拶
人事労務分野においては、法律が細分化されていることが特徴的と言えますが、近年は新たな法令が制定され、また法改正が頻繁におこなわれるなど、一昔前に比べると企業対応は複雑多岐に渡ります。そのようななかコンプライアンス・法令順守に留まらず、企業・職業倫理や企業の社会的責任といったものまで求められる時代となりました。
私たちが労務診断・労務監査業務を行うなかで「適法であることは勿論のこと、制度・ルールや考え方が公正・公平であるべき」ということをお話させて頂いておりますが、大野事務所におきましても、社会、お客様をはじめとする企業様、監督行政、職員等に対し誠実に向き合い、公正・公平な事務所でありたいと考えております。
この場をお借りして、私が20代の頃にある方から言われた言葉をご紹介させて頂きます。
その言葉は今でも時々思い出しますが、「試験では70点、80点採れば合格かもしれないが、仕事では100点を採って当たり前、お客様には喜ばれたいのなら120点を採りなさい。」というものです。
この方は、当時私が担当していた司法書士事務所の所長さんで65歳になる方でしたが、実は私が給与計算でミスをしてしまい、お詫びに伺った際に掛けて頂いた言葉です。
同じ士業という立場で数十年間事務所経営をされてきた所長さんが、教育の意味を込めて言ってくださったものと理解しており、心に強く残っています。お客様に喜んでいただくために、ご期待以上のものをご提供するために、この言葉を胸に刻みながら取り組んでいく所存です。
少子高齢化・人財不足、同一労働同一賃金、賃上げなど、企業を取り巻く課題は山積しておりますが、私たち大野事務所は、人事労務の枠を超え、お客様に安心と信頼をお届けできるビジネスパートナーとしてあり続けるために、今後も日々精進してまいります。
代表社員ご挨拶